吉永さんちのガーゴイル 1-2話


平和な御色町には、
吉永さんという一つの家族がいた。
ただ……かなり個性的な一家だった…。
小柄な女の子でありながらも特技はプロレス、
好きな言葉は「先手必勝」な
勝気なトラブルメーカー双葉。
華奢な姿とおとなしい性格から、
五割の確率で女の子に間違えられる兄の和己。
身体も声も大きいパパに、
とにかく無口だけど最強なママ。

そんなある日、双葉が商店街の福引きで
引き当てたのは…
喋る犬の石像で!?
しかも吉永家の門番になる??


吉永さん家の門番は超渋くて超キュートで超最強!
個性豊かな吉永さん一家と商店街のみなさんとの
“ご町内ハートフル&ハッピーコメディ”!

なんじゃこら。すっげぇ面白いよこれ。
何にも期待してなかったのに(1-2話の時点では)↑を押さえて脳内暫定一位だったり。
(もっとも、↑のアニメは皆、評価が安定なのでいいけどこれは終わってみたら…ということはあり得るけど)
原作ライトノベルなのね…と思ってアマゾンのページに行ってみたら

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> この小説は酷すぎる・・・・(;'Д`)ハァハァ, 2006/01/24
> レビュアー: ホッカルさん(改) - レビューをすべて見る
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> (;'Д`)ハァハァ 文章もへたくそで、脳にちっとも咀嚼されないうえ・・・チェンソー片手に犬に迫ってくる幼女がイヤ過ぎる・・・。
> お話自体もあまり面白いとも言えないし・・・退屈になってくる。
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> 設定とイラストは星4つだが・・・・・, 2004/11/10
> レビュアー: wing8 - レビューをすべて見る
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> 物語の舞台となる家の門番に、喋る石像という設定は面白いと思いました。そこに惹かれて購入したのですが、読んで今一つといった感が拭えない。
> 視点がコロコロ変わっていて、混乱する。
> 個性的なキャラクターも、奇天烈な行動(一貫性が無い)で魅力を感じない。
> 短編が数話入っている構成ですが、見事にまとめきれていない。元々、短編は難しいが、現在の作者の筆力では仕方ないかもしれません。
> 軽いノリが売りなのか、ホームドラマが売りなのか? ほのぼの感よりも、ダラダラ感を覚えた。このレビューを書いている時点で、5巻まで出ていますが私は一冊目で断念・・・・・・。アイデアは良かったと思います。

あっはっは。酷い評価。
だけど大納得。
読んでないけど、ノベルって言うよりも脚本みたいな書き方なんだろうなぁと。アニメから原作を逆読みしても、ノベルじゃ面白くならなさそうだ。
原作評価がコレ(↑)な原作をアニメ化しようとして、更にガーゴイルの声優に若本を使った企画の勝利。