ながされて藍蘭島(8) (藤代 健)

ある日、東方院行人は父親とのケンカをキッカケに、勢いで家出をしてしまった。
船に乗り込んだまでは良かったが、100年に1度級の大嵐に遭い、船から転落。
数日間の漂流の末、ここ"藍蘭島"に辿り着いた。
でも、この島、ちょっとヘン。
…というのも、この藍蘭島は女の子ばかりの島だったのだ!!

これは、島で唯一の少年のハプニングだらけの記録である。

設定に突っ込むの禁止。
つか、設定だけなら凡百なんだけど、この設定でラブのない純粋なコメディって言うのが心地良いこの空間。
(一応、登場人物で主人公と同年代は自称嫁候補なんだけど…)

毎回のんびりだらりと流していって、ネタがなくなると登場人物が増えるというこの漫画。

……ここから更に増えるんですかぁ〜〜〜？

なんつーか、描き別けろと。

酷い書き方だけど、これはこれで良いなぁと。
アレだ。ARIA(アニメ版)で社長が出てきてぷいにゅ〜ぷいにゅ〜しているだけでストーリーなんかどうでもいいや〜と気が付いたら1話終わっているあの感覚。