王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(11) (大河原遁)
(8)〜(10)まで外出していたオリベがとうとうミラノの地に帰還。
酷いと思うぞ。うん。
(9),(10)はフィレンツェ編はジラソーレ社のクーデター事件の関係でフィレンツェとミラノで話が同時展開していて、単発で読むのならともかく単行本に纏まっていると非常にとっ散らかった感覚だったんですが、相変わらずそれでも面白いよなぁ。この漫画。
この漫画で一番の弄られキャラといえばラウラ嬢を置いて他にいないのですが、(9)〜(10)でそれに猛追する弄られ方をされているのがジラソーレ社社長のユーリアたん(←作中の呼び名から)
そりゃ、ストレス発散でピザの消費量も増えますよ!
…しかし、親方も一発キャラかと思いきや、見事に脇役として結構登場するよな…
追記。
5巻にて初めて出会った後、仕事と人間関係のストレスの憂さを晴らすかのように黙々とピザを食べ続けていたユーリアたん。
出会い。
黙々。
虜。
そして6巻で通い詰めていることが判明。
大丈夫かなぁと思っていましたが、
やはり大丈夫ではなかった様子。
追記(2)
次巻に登場するジラソーレ社新たな刺客。……何人いるんだ……