あの日々をもういちど (健速)


一体の鬼と、一人の男を包み込んだ封印。それが解けたとき、世界は400年の歳月を重ねていた……。
「遙かに仰ぎ麗しの」などPCゲームを中心に活躍し、心に沁み入るストーリーで多くのファンの心を捉えるシナリオライター健速が、HJ文庫より小説家デビュー。
計らずも時を越えたの男の苦悩と純愛を、健速節で描き出す!

巫女舞』『キラークイーン』『遥かに仰ぎ、麗しの』のシナリオライターさんの健速氏までラノベに進出。
もともと、ゲームのシナリオライターとしてはその主人公像からアンチも信者も釣れまくりな人が、ラノベでどういうモノ書くかと思ったんですが、案外普通だったなぁという感じ。
鉄の漢というか、一意専心の単語そのままな主人公が特徴の人なので、そういうのを期待していたんだけど、今回の主人公はちと一般人寄りだったなぁと。
初のラノベってことで無難に仕上げたとすると、ファンからするとかなり不満。
なんだけど、まぁ狭く深くなエロゲじゃなくて広く浅くのラノベだからなぁ…。
そう考えるとこうなるのかなぁ。
 
追記。
健速主人公の実例はここの最初5分くらい見ていれば解るかと。