BLUE DROP -天使の僕ら-(1) (吉冨昭仁)


EAT-MAN』の作者が連載している…ガチレズホモ何でもアリの漫画。(ただしそっち関係のネタしか出てきません)
舞台設定は現在。アルメという異星人と地球人類が共存している世界。
まぁ、共存って言っても、異星人側は通りすがりの一般人を道ばたで拉致ってそのまま生体実験材料に使っちゃうくらい平気でやっている様子ですので、作中にハッキリとは描かれていないとはいえすっかり地球征服されちゃった世界観のようです。
そんな中での話の枕としては、主人公(♂)の親友(♂→♀)で一週間以内に性行為しないとどちらも処刑。でもンなコトできるか!!と言うのがあり、まぁ昨今の作品では珍しくもないネタって言えばネタなんだけど……
……ガチで描写されると気持ち悪いなんてもんじゃねぇぞ…… orz
EAT-MAN』でもそっち関係の描写では妙にマニアックすぎて気味悪い表現する作者だとは思っていたけど(EAT MAN自体は傑作)、そこだけ煮詰めて作ったような作品となるともう拒絶反応しか出ないなぁ。
というか、読む前にだいたいのスジは知っていたんで、EAT-MANのヒトだって知っていたら読まないし買わないよ!!
 
つーわけで、ある意味ネタと作者の実力と性根が最高レベルで融合している傑作…なんだろうけど、濃度が濃すぎて専用の消化器官でも無いととても食べられたもんじゃないし、ムリに食べでも消化できなくて食中毒確実。
アレだ。犬にネギって言うか、猫にイカって言うか。*ヘタすると死ぬので与えてはいけません。
 
追記。

マイナー誌なら何やっても許されるワケじゃねぇとおもうのですよ。秋田書店
しかし、チャンピオンRED組のカオスさとアグレッシブさはいったい何が起こっているんだろう??