東京トイボックス(1)(2) (うめ)


自分の魂に合ったゲームを作るため大手ゲーム会社ソリダスから独立し、スタジオ G3 を設立した天川太陽は、運営資金の捻出にやむなくパチスロムービーやTVのCG制作など他社の下請け作業を続けていた。
しかし、下請け作業にも魂を求める天川太陽は、品質向上のために納期を遅延させることはザラで、当然の如く業績不振に陥いる。
そんなスタジオG3に、親会社から派遣されてきたのが自他共に認める有能なOL月山星乃だった。
月山星乃はスタジオG3の業績を復活させるべく開発をスケジューリングするのだが…
→wikipedia

以前からちらほらと評判を聞いていたのと、↑のあらすじが気に入ったので買ってみた。
確かに面白いんだけど何か違うかなぁ?
全体的に見ればとても良く出来ているし、面白いんだけど、妙に説明不足なのが難。
全2巻という短さから、伏線の回収が察しろ状態になっているのが駆け足っぽく感じるのかねぇ。
ちゃんと読み込めば伏線の回収もされているのが解るけど、もうちょっとページ裂いてゆっくり話を進めた方が良かったかも。
 
 
追記。
主人公交代して仕切り直した大東京トイボックスはえらく面白い。