黄昏乙女×アムネジア(1) (めいびい)

学校の怪談通りに、貞一の前に現れた幽霊の夕子。
彼女はずっと昔に学校で謎の死を遂げたらしい。
真相を知るため、夕子と貞一は怪異調査部を立ち上げる…。
陰翳あふれる美麗な作画で迫る、美少女幽霊譚!!

ぶっちゃけ表紙買い。
それ以外の情報が一切無い装丁なんですが、裏表紙なりどこなりに「これはどんな漫画なのか」くらい書いておいてくれないと買うのが怖いって。
　
ダメモトで引いてみたところ、案外小ヒットの佳作で満足。
幽霊の夕子が見えてしまった主人公が、記憶を失っている夕子の死の原因を調べる為に怪奇現象部設立→なぜか心霊探偵倶楽部の扱いに。という
パターンで、毎回持ち込まれる依頼を主人公+幽霊で解決していくパターンですが、基本的に正体には心霊は関係ないで生者が原因って言うのが
この作品の制限なのかもしれない。(1巻だけだとサンプル数が少ないので、2巻以降では普通に心霊が関係してくるかもしれないけど)
「この学校ないにはわたし(夕子)以外の幽霊は居ない」というのが当の幽霊から語られているので、そういう制限だと思うんだけどね。
　
　
とまぁ、ここまでは満足だったのですが、作者さんの名前がどこかで見た記憶があるような気がしたんで検索してみたんだ。
→2008-01-20