P67チップセットリコール対応キター

死角無しのSandy Bridgeの真下に空いてた大穴、リコール騒ぎの対応がやっとMSIから出てきました。


MSIIntel 6シリーズ(Bステッピング)搭載マザーボードに関する製品対応が17:00よりスタートした。
既報通り、該当マザーボード所有者は「A.製品交換する」「B.SATAカードを利用する」の2通りから選択が可能で、前者は対策品が準備出来次第の交換、後者はMarvell SE9128チップ採用のPCI-Express(x1) SATA3(6Gbps)×2ポート拡張カードが送付され、不具合のあるSATAポート2番〜5番(SATA2/3Gbps)を使用せず、面倒な組み替えなどの作業を回避させる事ができる。
受付は製品交換が6月末まで、SATAカード送付が5月末まで。

M/Bごと交換するか、潰れたSATA2×4ポートの代わりにSATA3×2ポートの拡張ボードを渡すからそれを使うかの2択と。
 
…結局、SATA3ボードを貰うことに決定。
まぁ、貰ってもPCI-Exスロット、VGAIntel-LANボードとU3S6で埋まっていて使えないんだがな!!
ただまぁ、M/Bを新品にしたところで、めんどくさがって交換しないだろうし、後々でも使えるものを貰っておいた方が良いかという結論に。
 
まぁ、SATA3ボードはボードで、PCI-Ex(x1)接続なので旧規格のスロットでは250MB/s、新規格のスロットでも500MB/sの速度しか出ないため、どう転んでもSATA3のフルスピードは出ないという罠があるがな!!
まぁ、SATA2じゃ足りないデバイスなんてSSDの高速モデルしか存在しないので実質的には実害のない欠点なんですがね。
既に所持しているU3S6のSATA3は、接続がPCI-Ex(x4)なので1GB/s or 2GB/sまで対応しているのでフルスペックで動きます。それでもUSB3.0x2+SATA3x2全部フルロードすると足りないけど。