屋上姫(1) (TOBI)


「……私たち、つきあってみない?」
黛陽平が入学式で出会ったのは、「屋上姫」と呼ばれる生徒会長・霞上澄花。
毅然とした態度の彼女に、陽平は心惹かれていく。
そんなとき、屋上で澄花が泣いているところを見てしまって……。
眼鏡なカノジョ」のTOBIが贈る、蒼い空、そして屋上から始まる極上ラブストーリー!

『屋上』も『姫』も好きだからどっちも混ぜちゃえ…ってアホか!!眼鏡も混ぜろと
まぁ、ホントは眼鏡はどうでもいいけど。
 
コミックス複数に掛かる連載物としては、この作者の2作目に当たる今回ですが、なんというか、雰囲気漫画で行くのかストーリー漫画で行くのか不明瞭ですっきりしない感覚。
(複数巻ものの)前作『銘高祭!!』では学園祭開催という大目標が提示されていたので、それに絡めて話が転がっていったんですが、今回は…なぁ?

一冊通して見ても、起承転結纏まっていないので、妙に間が抜けている印象。
こういう構成だと、次の巻を待っている間にどんどんとどうでもよくなっていくんだよなぁ。