魔砲使い黒姫(1)読破。*継続読書は断念。
魔力を封じこめた弾丸を放つ魔砲使いがいた世界。幼かった零(ゼロ)は命を奪われかけたところを、世界最強の魔砲使い・黒姫に救われ、彼女に恋をする。
…10年後、「銃は正義の剣」の信念を胸に、銃戦侍となった零。
すでに死んだと噂される黒姫を捜す中、零は同じく黒姫を捜す「鬼丸団」と、彼らに追われる姫子という少女のいさかいにまきこまれてしまう。
かつて黒姫が使っていた幻の銃・旋龍を持っていた姫子は、自らを黒姫だと名のるが…!?
ぶっちゃけて言うと、あまり面白くないなぁ。
力を封じられている世界最強の大魔砲使い。その封印は人を恋することで開封される→相方ピンチ→覚醒→轟砲一発イヤボーン→終了。
…あまりのテンプレさにクラクラしてくるんだけど、これはこれで解りやすいと言えるのか。
銃弾に召還術を込めると言う設定で、単なる大砲一発よりも絵的に見せ場を出しているのがオリジナリティといいたいけど…もう「どこかで見た」構図なんだよね。それも。
月刊誌の連載で、現在8巻で継続中ということで、それなりに人気があるんだろうけど、第1巻を読み終えた時点で2巻を読もうって気にはなれない作品だなぁ。