超獣機神ダンクーガBURN(1)(2) (長谷川裕一)


21世紀初頭、地球は突如謎の異星人連合体によって襲撃された。
圧倒的な科学力・戦闘力の違いにより人類は敗北し地上は"敵(フォア)"と呼ばれる雑多な異星人らによって26の地域に分割統治された。異星人の支配下では人間は単なる動物としか扱われておらず、無為な殺戮や人体実験の材料に供されるという陰鬱な状況下にあった。
超国家秘密組織であるZOO(ズー)は13年かけて戦闘データを解析するとともに異星人の武器や機体の残骸を回収・分析し、異星人のメカとも対等以上に渡り合える新兵器を開発した。
対"敵(フォア)"用に辛うじて有効だった半自律兵器「獣戦機」をもとにした、4体の可変獣戦機である。
BURN(バーン)と名づけられた特殊行動チームが編成され、ようやく人類は反撃ののろしを上げたのであった。

ダンクーガノヴァがそろそろ放送開始なので、こんなもんもあったなぁと今更読んでみた。
……非常に微妙。
獣戦機隊の男女比が原作と逆転(男1:女3)していて、主人公の性格がどっちかというとクール系なのがなぁ。
原作そのままだと何の面白味もないので、敢えて逆転させるというのは良いけど……

( ̄Д ̄;逆転させすぎや!!
いくら原作が男臭さ爆発と言っても……。長谷川さんはエロイと思います。(絵はエロくないけど)
 
全2巻という短期決戦で終わるにしては結構まとまっていて面白かったですな。

ダンクーガのデザインはもうちょっと何とかならなかったのかとも思いますけど、TV版のデザインも設定画ではあんまり良くなかったからなぁ。仕方がないのか。