ポイントカードなどでよくある、書き換えられるアレの原理

最近のポイントカードなどでよく使われている、銀色の台紙に白で文字が書けるアレ。
実際に持つまでは感熱紙かと思っていたのですが、指で引っかいても傷が付かないし、原理がすっげぇ気にかかる。
なので調べてみました。

・リライトカードという名前らしい。
・白濁式(表面に油を封入して、熱を加えて白濁させて白を作る。冷ましてベースの銀色に戻す)と
・ロイコ式(カード表面に熱に反応するロイコ塗料を塗布しておいて、熱で反応させて色を出す。基本的に青色)の2種類があるらしい。
白濁式が、台紙が銀色の制限があるのに対してロイコ式には台紙の色の制限が無いのが強み(但しコストは高い)だという話なんだけど、すでに塗料が塗ってある場所に熱を加えて出す方式(炙り出しと同じ原理だ)なので任意の色は付けられないと。