IZUMO3 (Studio ego)


工藤駆はいつも孤独でした。両親には早く死なれ、ずっと一人暮らしの生活。
まだ学生のため昼は学園に通い、終われば病院の妹のもとを訪ねる毎日。
彼の妹は病弱なため、幼い頃から入院生活を余儀なくされてきたのです。
周りからは不良少年とみなされ、あまり友達付き合いもありません。
そんなある日、ひょんなきっかけで知り合った飛鳥井なつみに新聞部に誘われ、
半ば強引に入部させられてしまいます。始めは嫌々参加していましたが、
仲間が増えて行くにつれて彼自身に変化が訪れてきます。
やがて周りで起こり始める奇怪な事件。異界に浸食されてゆく街の中で、
彼らを待ち受けているものとは・・・?

……IZUMOじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!
と、零の時も絶叫したモノですが、アレよりはマシとはいえ、IZUMOシリーズにする意味ねぇよコレというのが率直な感想だなぁと。
1と2が面白かっただけなのかなぁ。
学園狂想曲は面白かったんで油断してたけど…シリーズもので時代が続いているのなら前作キャラもきっちり出してほしかったというのが本音。
 
まぁ、前作キャラが出張るのをうざいという人もいるので、そこ以外のストーリーに目を向けていても、結局ネノクニの設定が実質意味がなくなっているのはIZUMOシリーズとしては問題ありまくりだろ。
流石に1-2-3続けて異世界落ちモノじゃあワンパターンになるのを嫌ったのかもしれないけど、そういう人はIZUMOの名を冠しているだけで嫌がるだろうからあまり意味がないと思うんだけどね。
代わりに出てきた超ご都合主義のバトルフィールド形成理論に至っては開いた口が塞がらないほど万能過ぎるしなぁ。
まぁ、何のかんの言いながらも速攻クリアするくらいに填ったんで次も買うんだけど、どんどんと重点が『戦闘>ストーリー』になっているのがなぁ。