ビーチスターズ(1)〜(3) (森尾正博)


七瀬イルカは、バレーボールをこよなく愛する高校2年生の少女。
しかし17歳の誕生日に悲劇は起こる。
立て続けに多くの部員が退部し、女子バレーボール部は廃部を余儀なくされた。
失意のイルカは友人から声をかけられお台場へ行くことに。
彼女の見た光景は、ビーチバレーの試合だった。
その日からビーチバレーの魅力に惹かれていく…。
wikipediaより

あんまり聞いたことのない専業ビーチバレー漫画。
最近、ヤケにメディアでの露出が多いなぁと思っていたら、いつの間にかオリンピック競技になっていたのね。納得。
 
試しに読み始めて、一気に最新刊まで読み切り。
いや、おもしろいやこれ。
元気印の主人公がひたすら跳んで跳ねて走っていたり、部員数が足りない→正規の部活としての活動が出来ない→自分で練習場所(砂場)を増成を周りを巻き込んで暴走するところは非常に良くできた部活もの。
そのぶん、砂場なのにコートを飛び越すほどの主人公の跳躍能力とか、コートの何処に打ち込まれてもレシーブする超反射神経&瞬発力とか、常識的に考えて身体能力高すぎるだろうとかってところにツッコミ入れたくもなりますが、そんな反論を許さないほどの勢いで爆走しているからなぁ。

登場人物全員、超ノリノリだし。