機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊(1) (曽野由大)


時は宇宙世紀0079年12月。
前線が宇宙に移った頃、連邦軍はMSの操縦技術の底上げを図るため、教導団"ネメシス"を創設した。
 
この物語はネメシス隊に配属された田舎エース"ユージ・アルカナ"が経験した戦場の記録である。

帯の煽りが一年戦争史上最強のGM参上!!』だったので購入。
…最強って、機体性能だけの話かい!?(カタログスペックでは、一年戦争GM最強機体はジムスナイパーIIだったはずだけど)
 
タイトルと表紙から、バンカラって言うか馬鹿ガンダムを期待して買ったのですが全然面白くなかったなぁ。
画は結構まともなんだけど、ストーリーが全く面白くないんだ。つまらなくもないけど。
全体的に見て、アンソロ本の中盤辺りに収録されている漫画のレベル。売りにもならんしかといって単体で読めないほど酷くも無し。
ただ、単行本に纏まると途端に面白く無さが目立つんだよなぁ。
買った以上読まないとという義務感がないと最後まで読むのは辛い漫画。いっそ投げ捨てるレベルなら放置してそれで終わるんだけどなぁ。