S線上のテナ(1)(2) (岬下部せすな)


恭介は交通事故がきっかけで周囲に楽譜が見え、音楽が聞こえる様になる。
そこへ調律師の少女テナが現れる。
調律師の本部に保管されていた調和を乱す悪質な音符が世界中に散ってしまったため回収するために派遣されたという。
恭介は自分に起きた異変は事故のときに音符が自分と融合していたことが原因であることを知る。
テナは回収対象の音符と一体化した恭介を手元に置き、恭介の能力を音符の回収に利用するために恭介の家に居つくことになる。
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『世界の災厄の元ととなるナントカが解き放たれたので、それを封印するためにやってきた誰それと、巻き込まれた主人公が云々』でストーリーは全て説明できる上にヒロインの声は釘宮ででキャラ造形まで説明できるくらいのテンプレート。
作者は今まで4コマ専業?だったにしてはまともにストーリー漫画が描けてることが意外と言っては意外。

ヒロインに萌える漫画と言うよりは、主人公の保護者属性や報われ無さっプリにニヤニヤしたりする漫画だよなぁ。