RADEON HD4850登場。

GeForce GTX 280カードが発売に、8メーカー9製品
Radeon HD 4850カード登場、SP 800個で2.5万円
nVIDIAATI(AMD)も新商品投入。
ただ、今回は正直AMDの圧勝だよなぁという感じ。
nVidiaは性能も高いけど消費電力が圧倒的すぎる。(TDP238W)
 
つか、nVIDIA、Geforce4Ti系までは市場を席巻していたのに、高性能高クロック高発熱万歳なGeForceFX5700(通称ドライヤー)で転けて、タイミング良く登場してきたATI RADEON9600,9800シリーズ(低消費性能そこそこ)にやられたい放題やられまくった記憶はすっかり忘却の彼方なのかなぁ。
まぁ、その後、今度はATIが高クロック高性能高発熱万歳なX1kシリーズ出してきて、中発熱性能そこそこのGeforce7000に市場を喰われまくったところを見ると好きでやっているわけでもないと思うんだけど>高クロック化
 
と言うわけで、PC自作歴長い人はnVidiaの突然の登場(RivaTNT)と市場の席巻(Grforce2 GTX)と突然の崩壊(GeforceFX 5000)と復興(Geforce7000)とまた日は昇る(Geforce8000)まで全部体験していると思いますが、今回のGeforce GTX 200系でまた崩壊の危機ですな。
基本的に私はRADEON系しか使わないのでAMDが撤退しない限りは市場勢力などどうでもいいとは思うんだけど、それでもX1950GT買おうとしているのに店員が善意でGeForce7900GSを奨めてくるくらいの肩身の狭さは味わっていたので今回のターンチェンジは歓迎。
やっとRADEON選ぶ意味に「趣味」とか以外の具体的理由が出せるようになったぜ。
 
追記。
さんざんドライヤーだとか燃えるとか言われていたGeforce5700ですら、今回のGeforceGTXの半分くらいのTDPなんだよね…
超熱と言われて「こんなの使うヤツは変態だけ」とか言われたい放題だったX1800XTXも今のレベルから見ると発熱的にはエコノミーハイエンド級
CPUの発熱が100W越え普通になった末期のNetBurstはPCの中に白熱電球を点灯させているみたいな物とか散々な言われ方だったけど、今のVGAは200W級なんだよなぁ。