もうVISTAにしたいなんて言わないよ絶対

会社の先輩から「最近買ったNECのノートPCのウィルスバスターが正規版買え買えうるさくカウントダウンしてくるのがうざいからウィルスバスター入れて。タダで」という要請を受けたので、適当にAvastでも入れればいいやとお宅訪問。
はじめてVistaHomeをまともに使ったけど、ありゃ酷い。
NEC製のノートって言うのも悪い点なんだろうけど、画面を埋め尽くすスタートアッププログラムのダイアログと言ったらもう。
WindowsUpdateとHPとNECの自動更新チェックプログラムは一度に起動するし、ウィルスバスターは正規版にアップグレードしろって警告窓出してくるし、マカフィー(ウィルススキャン)もセールス仕掛けてくるし、Easy CD Creator自動起動してるしサイドバーも天こ盛りだし。
何がムカツクって、HPとNECの自動更新はメーカー側が管理者権限でロックかけた挙げ句、購入者は一般ユーザー権限になっているのよ。デフォルトで。
UACも外せなくなってるし、電源投入して10分程度はフリーズしたかのような重さ。
これで、PC本体の性能がVistaに見合っていないならともかく、Core2Duo系の2.0Ghz〜のCPUと2GBのメモリ装備していてこの惨状なんだよね…。
とりあえず、要らない自動起動アプリをゴリゴリアンインストールしてUAC切って設定をひたすら軽量設定したらXP並の早さにはなったけど、なんつーか、初代Eden機(メモリ128MB)でXP使っていた時を彷彿とさせるような激重体験でした。
 
Vista重すぎてツカエネー」と「設定次第でXPと同等になるから重くないし、新しい機能は便利だよ!」という意見がぶつかり合ったまま平行線を辿る光景を某掲示板では良く目にしますが、どちらも間違ってはいないよなぁというのが実感。
設定次第でXPと大差ない重さ(&大差ない機能)になるのは事実だけど、XP使っていた人ならVistaの起動を体感した瞬間にXPを入れ直すと思うんだ。絶対。