VISTAメモ

*動画再生
動画再生ソフトが映像を表示する場合に、動画表示エリアを塗りつぶし、その上に表示する「オーバーレイ」方式を使うのが一般的だった。
グラフィック能力の低いPCでも動画再生が行えるしくみだったのだが、これがAero環境化では使えなくなってしまった。
こうしたソフトを起動させた場合、自動でAeroが「VistaBasic」環境に変わってしまう。元には戻るが、中には起動しないソフトもある。
Media Player Classic HomecinemaでオーバーレイではなくEVRで再生するようにする。
→(参考)http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/05/vistampc.html

*音楽再生
ViataではDirect3D及びDirect3D(HAL)が廃止されている。
乱暴に言うと、Vistaではバーチャルなんたら系の機能が使えないと。
直接的な被害としては、
・音楽再生の負荷をボードに任せることが出来なくなったのでCPU負荷の増大。
・最大同時発音数がOS標準の32音まで。(最近のゲームではそれでやりくりしている模様)
事実上、みんなOS標準のドライバで動作することになるので安定自体はしている模様。
→(参考)http://www.4gamer.net/specials/tooearlytogetvista/003/tooearlytogetvista_001.shtml
 
*ファイル関係
Vista ←→他OS間のネットワーク転送時、速度が出ない。
→→パッチ当てる
・デスクトップのプログラムアイコンにエクスプローラから複数ファイルをドロップしたときに、ドロップできるファイル数がXPよりも減っており、ファイル数が多すぎると何もいわずにプログラムが立ち上がらなくなるバグ
・WindowsMediaPlayerを起動するとネットワークの転送速度が100Mbpsにキャップされるバグ