JESUS 砂塵航路(1) (藤原芳秀)


伝説の殺し屋「ジーザス」は、ある使命を帯びて東京都内の藍東学園に、教師「藤沢真吾」として赴任する。
その藍東学園の女子高校生、綾木日奈の窮地に遭遇したジーザスは彼女を救うことになるが、それ以来綾木は藤沢の正体を疑惑視するようになり、藤沢の正体を探ろうとする。
そんな中、ジーザスと綾木に過去に滅びたはずの組織の影が迫る。

昔はサンデー本誌でコレが連載できていたんだよなぁ。
すっかり劇画の居場所が週刊少年漫画誌に無くなっているのがなぁ。(雑誌の数自体が増えて棲み分けができるようになったってことなのかも)
 
JESUSの続編が連載始まっているというのは知っていたんですが、よりによってケータイ漫画だと言うので、アクセスする手段が無くそのままになっていたわけですが、今回やっとのこと単行本に纏まりました。
ケータイ漫画初の単行本化作品は初めてなので、どんなことになっているんだろうと不安に思いつつ見始めましたが、普通に漫画だなぁと言う印象。
発表媒体こそ特殊だけど、漫画の書き方自体は従来のモノと完全に同じでやっているみたいですね。
 
中身は、まぁJESUSですとしか言いようが。
ここまで完全に続編だと、(1)と言うよりも(14)と言った方がいいよなぁと。
旧JESUSが好きな人(だいぶ歳が行っている気がするけど)は無条件で買い。
JESUS知らないよと言う人は旧シリーズから全部読め。