私のご飯がまずいのはお前が隣にいるからだ (1)(2)(いのうえさきこ)


大好きなものをおいしく食べたい。
そんな当たり前のことを願うサユちゃんのまわりには、なぜかツウぶりたい人ばかりが集まってくるのだ。
スシはこう食べろ、蕎麦は粋にすすれ、から揚げにレモンかけるな! などなど。
ただ静かにご飯が食べたいだけなサユちゃんの明日はどっちだ!?

ひとが美味しそうなものに一心不乱に食いつきたいのに、横で薀蓄を喋られると萎えるよね。
というあるあるネタをそのまんま漫画にしてしまったもの。
なぜやろうとした!!
漫画としては成功しています。
読んでいて、本当に食べてる時に横で薀蓄をされているようなムカつきっぷりが味わえます。
別に自分で味わいたくはないんだけどな!!
漫画のテーマが単純かつ心情的にカチンとするものを扱っているせいか、漫画読んでいてムカつくんですよ!!!
主人公に感情移入して読む派なので、(そういう気持ちにさせる漫画なんですが)読んでいてムカムカムカムカ。
べつにこの作者さんには含むところは全く無いんですが、薀蓄語るキャラじゃなくてこの漫画にムカついてきますわ(笑)
続巻購入は無しだなぁ。