ふらら一人でできませんっ (1)(渡邉ポポ)


「トイレも行けない」
「登校もできない」
「ゲームも買えない」
「自己紹介もできない」
「宅急便も受け取れない」
「一人で帰れない」
「ジュースも買えない」
「ヘアサロンも行けない」
「食べ放題も取りにいけない」
「プレゼントも買えない」
「うまく喋れない」
なーんにもできない女子高生のふららちゃんは、今日もなーんにもできませんっ!

萌え日常系漫画だと思って表紙買いしたわけだが、ひたすら気分が悪くなるだけの漫画でした。
コミュ障の酷い主人公と、それに振り回される幼なじみの友人の二人で話を回していくのが基本パターンなのですが、もうその関係が不快で不快で。
というか、こいつ根本的にはコミュ障じゃないだろ。単に「なんでも友人(?)にやらせたほうが楽だから」なだけだろ。
言動的には、知的障害者が幼稚園児の知能のまま高校生やってるって体ですが、何も出来ないわりには引きこもってゲームやってる時間はあるわけで。
主人公のモンスターっぷりに途中で投げ捨てて終わりました。
素直にただのコミュ障漫画書いておけばよかったのに、「なんにも」出来ないなんてインパクトだけの縛り付けるからただただ不快なだけになるんだよ!!