女騎士さん、ジャスコ行こうよ(コミック) (1)(2)(888)


とあるど田舎の町に住む普通の高校生・瀬田麟一郎は、夜の田んぼで行き倒れた姫と女騎士を発見!?
二人は異世界から命からがら逃げてきたというのですが……。
女騎士【クッコロ】系田舎日常コメディ、スタート

小説版の発売前に、えっ、ジャスコってもうないの!? ラノベ「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」が話題にあたりでプチ話題になっていたので存在自体は知っていたのですが、今回コミック版で読むのが初めてです。
いやね、読む前は小説家になろうでよく見る、「異世界から召喚!」→「日本食を喰らえ!」→「オタク文化もいいぞ!!」的なテンプレだと思っていたんですよ。うん。
蓋を開けてみたら、ファンタジー世界はすっかり日本から文化侵略完了済みで、フレッツ光は開通しているわアマゾンプライムは対応しているわでファンタジー側があっさり日本の生活に適応しているのが、こうなんていうかなら異世界設定いらんだろ…とドン引きするレベルでシラケましたわ。
姫様が追われた理由が、アマゾンで買い物し過ぎで支払いができなくなったから増税したら反乱されたっていうのも、こう、なんというか小学生の黒歴史ノートかよ感がすごくて…。どこに共感しろっていうんだよ!!
最序盤から、こういったシラケる設定ばかり全面に押し出されてきて、もはやせっかく買ったんだからという義務感だけでページを捲るはめに。
姫さまの日本情報はインターネットのみなので、その情報と転移先(ど田舎)とのギャップを楽しむ漫画なのかなぁと思いつつ読み進めていくと、1巻最後のほうでジャスコが(やっと)登場するのですが…

ジャスコ関係者の皆様へ:この店はこのあと悪事に加担するため、『本物のジャスコではない(ジャスコっぽい大規模お買物施設)』という設定になりました。ご了承ください。

ならタイトルにジャスコって使うんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ