王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(7)読破。

王様の仕立て屋(7)


イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。悠の弟弟子ベッツオーリが手掛ける超一流ブランドが日本に本格進出。悠が日本支店のアドバイザーに指名されるも、宿敵ラウラ嬢が物申し……!?

一言で説明するならば、服飾版「美味しんぼ」。
まぁ、最近の美味しんぼはいろいろと言いたい事もありますが、この作品は最盛期の美味しんぼに匹敵するくらいの面白さを持っています。
画は大したことないんだけど、人情話と服飾デザインの理屈とイタリアらしい(?)ユルユルな雰囲気&ギャグが良いんだよねぇ。
かなりお勧め。漫画喫茶とかで是非。



…で、7巻は主人公のナポリ編が終わる(8巻の日本編が外伝みたいな扱いだと思うんだけど)ので(一方的な)宿敵のラウラ嬢との決着をつけねばならないためか、嬢が出ずっぱりでした。






…良いツンデレです。