車輪の国、悠久の少年少女 (あかべぇそふとつぅ)


人気キャラ・法月将臣の過去と、夏咲、灯花、さち、璃々子、四人のヒロインのその後が語られる二本立てストーリーを収録したファンディスク。
本編では語られることのなかった、『車輪の国』の知られざるアナザーストーリーの扉が今開かれる!!
 
【法月編―ストーリー】
特別高等人を目指す阿久津将臣は、その最終試験のため、樋口三郎とともに、とある田舎町を訪れる。
冷徹なる特別高等人アリィ・ルルリアント・法月の指導の下、将臣は『私生活を許されない義務』を負った少女・雑賀みぃなの監督を任されることになる。
真夏。森田賢一が生まれる前の物語。
社会変革を胸に抱いた青年は、次第に車輪の国に呑まれていく。
 
【ヒロイン編―ストーリー】
まなとの再会を夢見て日夜絵を描くさち。幸せな家庭を築くべくがんばる灯花。
なにも変わらないけれど幸せなを毎日を過ごす夏咲。革命を志し、田舎町から出立する璃々子。
四人のヒロインたちとの、真のエンディング。

前作の感想はこちら
だ、ダマサレター!!!
前作の『車輪の国、向日葵の少女』が文句なく面白かったので、各キャラエンディング後の後日談シナリオと、強力わかもと親父の法月の過去シナリオがあるというこのファンディスクは期待していたのですが……
……主人公が完全に別人やん……
なんつーか、前作の緊張感の元になっていた殺伐感溢れる世界観が前作の各エンディングできちんと解消されてしまった結果、一気に弛緩しているのが問題なのかなぁと。
ぶっちゃけ、途中で耐えられなくなって投げました。