だって愛してる(2) (むんこ)


(1)からずいぶんと時間が経ってますがやっと(2)巻が発売。
相変わらずこの夫婦のストーリーは読者を身悶えさせてくれますぜ。
 

(1)の時は匂わせるだけだった夫婦の過去話が主体。
特に、ダンナの方があまり恵まれた子供時代を進んでいなかった事が具体的に明かされ、死別した父親と、自分を置いて出て行った母親に対して心の中でそれなりの始末を付けたタイミングで自分が父親になることを聞かされるというタイミングが最初から狙っていたとしたらすげぇ事だけど…
…単に、作者自身が妊娠したからこういう流れ(妊娠)になっただけのような気がしないでもない。
 

(2)巻で突如登場したダンナの兄貴的キャラの先生。
最初はただの弄りキャラだと思っていたのだけど、この1本で一気に印象が変わりました。

表面的にはおちゃらけキャラなんだけど、たった1コマで締めてくれるとは。