映画も見てみた。

今日はどれだけ暇だったんだか。
やぁぁぁぁっとSAW1→2→3と見ました。
SAW1はDVDでだいぶ前に見ていたんですが、今度はニコニコでな!!
ジグソウのゲームは面白さは満点なんですがツッコミどころも満点でw
やっぱりみんな同じ所に突っ込むよなぁと思いながら見ているとかなり楽しい。
 
2と3はまだ見てなかったのでDVDで見ましたが、初代ジグソウさん、人によってゲームの難易度に差がありすぎ。
2はなかなか楽しい。
ゲームの悪趣味さも1譲りだし、オチのナンセンスさも最高。
というか、ちゃんと現場は鑑識呼んで捜査しようよ。別に調べるなって言われているワケじゃないわけだし。
(そこら辺の、嘘は言わずに人に誤解させる手法がジグソウの最大の能力だけど)
 
3は……ねぇ?
一気にグロ映画化してかなり引いたのもあるけど、何より今回のジグソウさん(2代目)がやっているのがゲームじゃないと言う点がかなり不満。
初代のゲームは、
1.毒を飲まされた被害者が生き残るためには目の前で昏倒している他人の腹を裂いて胃袋の中から解毒剤を取り出さなくてはならない。
 サービスでカッターナイフもすぐそばに置いておくよ!! ただ、腹を裂く相手の意識はタイミング良く戻るようにしておくけど。
2.真っ裸で両手両足縛られた状態で、這い蹲って部屋から逃げ出さないと毒ガスで死ぬよ!!
 部屋中マキビシと有刺鉄線と糸カミソリで覆われているんで片腕くらい落とさないと移動するスキマ無いけど。
3.早く鍵で拘束具を解除して逃げ出さないと頭砕かれて死ぬよ!!
 鍵は眼球の裏の眼窩に埋め込んでおいたから、自分で眼球ほじくり出して回収して。道具も準備しておいたから!!
とか言うパターンで、すばらしく悪趣味でしたが、制限時間はたっぷり(まぁ、これもいたぶってる時間を延ばしたいだけだろうけど)だったし勝利条件(?)を満たせば生き残り可能というものだったのに、2代目は制限時間も1分強で物理的にこの時間でそれだけ動くの無理だから!!ってツッコミ入れるしかない課題ばかり。
しかも、例えそれをクリアしても、部屋の扉が全溶接されていて出られない→衰弱or餓死とかしかないため、ゲームに関わった人はその時点で死亡確定。
そんなのゲームじゃねぇよ。
初代ジグソウはあくまでゲーム/試験をしていたのに対してただ殺したいだけの2代目が主になる今回は本当に駄作。
まぁ、アイディア一発勝負のSAW(1)の続編なんて、普通に考えれば完全に別物になるしかないものなぁ。
(それを考えると2はかなり奇跡のバランスだと思う。衝撃作の1に比べるとオリジナリティはないけどそれでも"2"って感じはしたし)