智代アフター -Dear Shining Memories- (住吉文子)

「ずっと続いていく愛はある、絶対に」
　
坂上智代と岡崎朋也。
智代の生徒会長立候補をきっかけに付き合いだした2人。
その関係は、幾多の困難を乗り越えながら、今も変わらず続いていた。
2人はそんな幸せな毎日がずっと続いていくことを疑いもしなかった。
けれど……。
　
Keyの大ヒット作『CLANNAD』のヒロイン、坂上智代。
成績優秀で男勝りにケンカが強くて、そのくせ誰よりも優しい彼女の"その後"を描く、感動のピュア・ラブストーリー!
最初で最後の長い夏休みが、今始まる―――――。

現在アニメ放送中の『CLANNAD』。
ゲーム本編もアニメもトゥルーシナリオで真ヒロインが確定されちゃうストーリー構造なんですが、そんな脇ヒロインの中で人気が特に高かった坂上智代だけエンディング後のシナリオが別売りされました。
もともとはゲームだったのですが、今回のはそれの漫画版になるわけだけど、とりあえず私ゃゲーム版は未プレイ。
いやね。ゲームプレイする前に某所で話題になっていたあらすじ読んじゃって、しかもそれが相当アレなストーリーだったので一気にやる気がねぇ。
　
そんな状態で、はや智代アフターという作品の存在自体が忘却の彼方だったのに、何故か漫画版を購入。
…なんとなく、全然期待してないのにラノベやエロゲの漫画化作品購入が義務というか惰性というか、習性というかの状態になっている気がするのですよ。
　
で。漫画版を読んでみて。
……ラストはいらねぇ。
というか、ホラー映画じゃないんだから、本編でアレだけ色々あってくっついたカップルを後付設定の都合でアレするなよ、と。
ホラー映画の続編じゃあるまいし。(ホラー映画だと、何故かアレだけ苦労して生き残った前作キャラが、次の作品になると初っ端に当て馬っぽく死亡するorすでに死亡している)
前半で終わらせておけば、普通にファンディスクなのに、何でいらんコトするのかなぁ。