無限回廊


Amazon.co.jp商品紹介
●そう、この世界ではあなたの目に映るものが真実なのです
ステージを回転させて見える角度を変えると、通れないところも通れるように。「錯視」で遊ぶ、不思議なゲームをお楽しみください。繋がっていない道、邪魔な落とし穴、越えられそうにない壁。ステージを回転させて、繋がっているように、落とし穴がないように、越えられそうに。そう見せることで、そこには道が開けます。「錯視」で遊ぶ不思議なゲームをお楽しみ下さい。

・5つの不思議が絡みあって織り成す奥深いパズル。
・モノクロで極限までにソリッドに描かれた空間。
・重厚な弦楽四重奏が演出する格式高い世界。

→解説この辺
→モトネタ?のフリーソフト版はこっち。
某所でコンセプト聞いたときに、非常に気になっていたのでプレイ。
……一瞬で購入を後悔した作品は久しぶりだ……
 
コンセプトは斬新。
このルールを成立させたプログラムも凄いとは思う。
思うんだけど…何せ、色々と削ぎ落としすぎ。
先日の『勇者のくせになまいきだ。』も1アイディア特化系でこの作品と通じるところはあるのですが、あっちは『ダンジョン育成(生態系構築)』という根本アイディアを取り巻く小ネタ(Stage1のタイトルが『ぼくに このてを よごせというのか』@タクティクスオウガ)が豊富でなんか憎めない魔王のキャラと相まってプレイ自体が面白いんですが、無限回廊ではそういう無駄がザックリと全削除されてしまっていてプレイ継続意欲がガンガンに削られるのが難点。
結局、1回プレイして『こういうゲームか。』と納得したら二度と起動しなくなりそうだ。(そして現実にそうなった)
購入前に体験版か↑のWindowsフリーソフト版(?)プレイするのは必須かと。