戦国ランス(1) (鳴瀬ひろふみ)


ランスが、美しいと評判のJAPANの女性、とりわけその中で最も美しいという織田家の香姫を狙ってJAPANを訪れた。
織田信長と出会って意気投合したランスは彼に軍勢の指揮を任される事となり、本当にJAPAN全土の国家と女性の征服に乗り出すことになる。

戦国ランスなんて、ずいぶん今更漫画化したなぁと言うのが第一印象。
調べてみたら、原作ゲームの発売日は2006年12月15日なので、漫画版連載開始が単行本発売の約1年前とすると別段遅いわけではなかったのかと。
 
で、中身ですが犯っちゃってます。いいのかDC(電撃コミックス)。
『エルフを駆るモノ』ですらあのレベルまでだったのに(違
 
ただ、原作ゲームの一番面白いところは別にエロではなく、主人公のランスのムチャ振りに巻き込まれる周囲のテキストが面白いのであって、安易にエロに走った挙げ句にシナリオや戦(いくさ)の描写を放り出したこの漫画はあんまり評価できないかと。