シークレットゲーム CODE:Revise (FLAT) クリア

周囲を小高い山々に囲まれ外界から隔絶された廃村――阿尾嵯(あおさ)村。
建物は朽ち果て、無人の廃墟となったその場所に集められた14人の若者。
首には爆弾が仕掛けられた首輪、手には1台のPDA。彼らは否応なしに、“ゲーム” へと巻き込まれてゆく――
“ゲーム”のルールは、それぞれの参加者に与えられた特定の条件を達成すること。
条件をクリアするためにはあらゆる行為が正当化され、参加者同士が殺し合うことすら許容される。
  
条件を満たせなければ、首輪が爆発し命を落とす。
  
生き残るために仲間を作るか。 裏切りを恐れ孤独を貫くか。 それとも……
PDAに搭載された特殊機能と、フィールド内に設置された各種の銃火器を駆使し、生き残りを賭けた過酷なデスゲームが始まる。
  
世界から見放された廃墟の村で繰り広げられる、14人の少年少女が辿った最後の記録。
信頼と裏切り、嘘と真実が渦巻くこの舞台で、果たして彼らは何を得、何を失うのだろうか。
  
ここにまた、新たなる “ゲーム” の幕が切って落とされた。

前作からシナリオライター変更してのまさかの続編(?)
 
面白くプレイさせてもらいましたが、如何せん短い。短すぎる。
同人版よりも更に短いというのはどうよ?
 
短いだけではなく、みんな微妙に掘り下げが足らないというか、アメリカアクション映画か? って思うくらい、プレイしている間は面白いんだけどふと我に返るといろいろと説明不足な点が目に付くのが難点。
 
どちらにせよ、コレでフルプライスって言うのは…まぁ、コストパフォーマンスは悪いけど面白いって言えば面白いからなぁ、高いか安いかは横に置いておくか。
 
過去の例からすると、シークレットゲームも同人版→PS版ときてシナリオも2→4と倍になってやっとキャラごとの掘り下げが完了した感があるので、冷静に考えると完全版が出てからプレイした方がより楽しめる作品ではある。