かりん (8) (影崎由那)

KZA2006-05-21


果林と雨水君、晴れてラブラブの2人。嬉し恥ずかし増血鬼物語
初噛みも済ませ、ついにカップルとなった果林と雨水君。
冬休みが明け、3学期に突入すれば、バレンタインやら雨水君の誕生日やらイベントが目白押し・・・・・・
なはずだったが2人の仲はそう簡単に発展せず・・・・・・!?

ついにカップルとなった果林と雨水君。


2巻の時点から全然進展してねぇぇぇぇぇ!!



連載2年でこの進行速度かよと。
主人公側の家庭の事情だけで7巻使ったから、(作者曰く)ラブコメパート+かりん側の事情も描く第2部は何巻かかるのかなぁ。
というか、この巻は作者&編集的には恋のライバルの新キャラ登場のラブコメパート助走編なんだろうけど……
……なんつーか、既にとっくの昔に専用ルートに入っている感なのでただの当て馬にしか見えないところがなんだかなぁ。

まぁ、最初は興味なしで読む本も買う本もなかったから買っただけ(人間は本を読み続けていないと死んでしまうのですよ)なのに、3巻以降は継続的に発売日買いしているくらいには面白いらしいので以降も継続買いだけどな。



しかし、前の連載の『櫻の一番!』でもそうだったけど、とことんラブコメが描けない人だ…というか、最近の媚系ラブコメが描けない古い人なんだろうなぁ。
絵柄は最近の流行に近いモノなのにストーリーラインが古い時代の少年漫画のままだ。(個人的には好きなストーリーラインだけど)



*作品内では2004年のままだそうです。
どんどんカレンダーがずれていくんだろうなぁ。